家具と木と地球と    

大切な人々と繋がっていきたい
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2006/08/22

引き続き//

28262aa0.JPGもう何回書き直したかわからない
ネットに接続できるのは有難いが
電波状況が悪すぎて
ブログを書き上げて投稿すると途絶える
ボクの書いたことは全て消え去る
何度か書き直してみたが最近はしない
疲れるから
もう1ヵ月半前になるだろうか
ヘンカンの言葉を思い出した
『ボクはパソコンに追いかけられる人生は嫌だ
だから、使いたくないんだ』

先週の木曜日にフリッツハンセンを訪れた後
約束の5分前に何とかPPムーブラーに到着した
思っていたより広い敷地にこの字型に配置された建物
近くづいてみるとボクにはとても懐かしい木の匂いと
そして耳の奥に残っている機械の音
どうやってこの興奮を抑えればよいのか分からないまま
13:28 オフィスのドアを叩いた
白いトーンでまとめられた内部に歴史を物語るモノクロの写真と
ウェグナーと共に創り出された名作の数々
開いたドアの奥に電話に応対したであろう女性の後姿を見つけたが
あのめんどくさそうな対応に少々嫌気がさしたが
一息おいて、口を緩め ハ~イ!!!

確かにめんどくさそうだったが敢えて賞賛の言葉を繰り返すと
少しずつだが彼女の顔にも笑顔が見えてきた
5分ほど話をしていると髭をはやした中年男性がその重い体を引きずるように
ドアをくぐりボクに大きな手を差し出した
彼はこの会社を支えてきた人物で今はもう現場を仕切っているだけだが
知っている人は知っている、日本語ではペターゼンと訳されているが
何度も日本に足を運んでいるPPで重要な人物だ
彼が工場内を案内してくれた
とても優しそうなその表情の奥には厳格な性格が覗える
まさに家具が作られるその順番どおり
木を保管する所から始まり、曲げ、NC、組み接ぎの加工、組み立て
一つ一つ丁寧に案内してくれた
根本的に違う所、それはやはり充実した機械設備
木の保管庫や木を曲げる機械、コピーマシンや彼等にとって重要な
曲線を形作るNC、その他の機械類も今のボクの会社にはないものばかり
一通り工場内を見学することで凡その工程を想像する事が出来たが
やはり一度働いてみないとまだまだ全てを頭の中で組み立てることは出来ない
急ぎ足の彼を呼びとめ、工場内の片隅に立てかけられていた
サークルチェアについて尋ねてみた
後で知った話だが、サークルチェアを考案するのに携わった一人が
何を隠そうこのペターゼンだ
嬉しそうな笑みを浮かべ、木の接着から曲げへの工程を説明してくれた
もう半世紀ほど前に生み出されたなんて信じられないが
その技術力の高さに驚いた
少し開けた作業場で足を止め、一人の同僚を紹介してくれた
何故か、彼の奥さんが日本人でどうしても紹介したかったらしい
彼の道具箱には日本の鉋と鋸、鑿(ノミ)が納められ、それを見て
彼等は口をそろえてこう言った
『日本の道具は最高だ!!!!』
何度目だろうか、やはり日本の道具は素晴らしいんだ

暫くケンと話をした後PPを後にした
彼等の作る家具は素晴らしい
然し、その裏には素晴らしいデザイナーがいる
そして優れた機械がある
そう思ったとき、ボクらの方が優れているのではないか
高価な機械もないボクらの技術の方が・・・
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tomyakur

Author:tomyakur
日本人の器用さと繊細さに美を感じ
日本人でよかったと思う
そんな日本人の誇りを胸に
CABINETMAKER bondを立ち上げ
京都市で活動中

家具作りを通して地球について
みんなと考えていきたい


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商品のお問い合わせに関しては
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どうぞお待ちしてます

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