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2008/06/27

国産材

日本の森林面積はおよそ67%と言われている
実際、今お住まいの皆さんの周囲を見回してみると
緑に覆われた山が見えるので、日本には本当に
たくさんの森林資源がある!、とお思いだろう

しかし、木材に関していうとけっしてそうではない
建築資材として使用される針葉樹
こちらは戦後植林が行われ徐々に成長が進んで
まだ問題ないが
寺社仏閣に使用されるヒノキは大木がない
もう6年前に聞いた話では
法隆寺の5重塔の中心部分の柱に使用できるヒノキは
日本にはなく、台湾に3本ほどあるみたいだが
台湾政府の意向で伐採することが出来ない
つまり、これから国宝級の寺社仏閣の補修が危ない

さて、家具に使用される広葉樹
よく知られているのは、桜(花見をする八重桜等ではなく)
バットに使われるタモ、ナラや楓、栓、桐など等
家具に適していると言われるこの広葉樹が危ない


最近色々な材木屋さんと話をするが
国産材の安定供給が難しい、とささやかれる
それは、ボクにとってもショッキングなこと
やはり日本の林業を支えるという点で
国産材を使用した家具作りをしたいと思っている
しかし、これはボクだけでなく家具屋さんにとっても
本当に重要な問題だ

もちろん、日本にも山や寺社仏閣へ行けば大木はある
しかし切ることはほとんど出来ない木ばかりです


そして、皆さんには振り返って欲しい
家具選びの基準とは?
確かに無垢の木で出来た家具は、アジアで安く作られた
ベニヤの家具よりも高い
でも、無垢で出来ている限り修理がしやすいので
次の世代へと受け継いでいくことができる

しかしベニヤの家具は10年持てばいいでしょう
接着部分やベニヤがはがれてしまう
すると、廃棄
ベニヤに使用される材料はほとんどが外国からの輸入材で
しかも結構な大きさの材料(つまり何百年の木)が使用される

しかし今後は外国の諸事情により木材輸入量も減少する
今あると思っている資源が本当になくなっていく


かなり状況は深刻化していますが、放置は出来ません
どうぞ家具を購入される場合はもう一度考えてください
これからの資源についてどうなっていくのか
間違いなく資源の奪い合いが起こっていくことでしょう
考えてみましょう
これからの家具のあり方について


で、ボクは・・・
出来る限り国産材を求めて長く使える家具作りをしていこう、と思います








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tomyakur

Author:tomyakur
日本人の器用さと繊細さに美を感じ
日本人でよかったと思う
そんな日本人の誇りを胸に
CABINETMAKER bondを立ち上げ
京都市で活動中

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