家具と木と地球と    

大切な人々と繋がっていきたい
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2009/05/28

古い箪笥 ~金具~

今日も古い箪笥を直してます

このブログを読んでいただいてる方ももしかして・・・
誰かから譲り受けた古い箪笥をお持ちかもしれませんので・・・

家具を直す立場のボクからお願いです

古い家具には結構金物が付いています
鉄や真鍮、銅などの金物が引き手や兆番、鍵などに使われています

例えば

金具

今直している古い箪笥の引き手部分の金具です

昔の金物は味わいがあって、温かみがありますね
作りもシンプルで、・・・その分壊れやすい・・・・でも、直しやすいです

しかし!!!

金具 2

先ほどの金具と比べてみてください
四方に丸いモノが4つありますね

引き出しですから、衣服等を取り出す際必ず引いて引き出しを出さなければいけません
一日1回、1年で365回、10年で・・・・
と使用頻度が増えていくと

金具 3

金具の裏側の部分です
金具から伸びた2つのものを引き出しに開けた穴に通して引っ掛ける構造になってますが

金具 4

拡大写真です

突き出した薄い板状の付け根の部分
ここはハンダでつけているだけなので10年も使うと・・・3650回
どうしてもハンダの部分に負荷がかかって、壊れてしまうんです
(10年だとは限りません・・・)

で、金物がぐらぐらになり・・・

金具 2

このように、金物の端の4箇所を釘うちしてしまうんです
つまり、応急処置として・・・

しかし!!!!

それをしてしまうと、綺麗に直せなくなるんです

【箪笥の洗い】といいますが、
金物をはずして、字の通り水洗いをして汚れを落とし、削ったり研磨したりして
古くなった家具を綺麗に直すことをいいますが、

釘うちされた金具をはずすと

金具 5

どうしても・・・写真のようにボコボコになります
まあ、ボクらはそれを出来る限り元通りに直すわけですが・・・

金具のぐらつきがでた場合
 
×釘でうってとりあえず固定する×
○金具を取り替える○

長く、しかも綺麗に使おうと思ったら、必ず金具がおかしくなった時点で見てもらうか
取り替えることをお勧めします
特に、古い金具の家具は釘うちをしないでください


ちなみに

家具修理 5

金具 6

この部分も壊れやすい箇所です

どうして壊れるかというと

金具 7

中央部分のバネが錆びたりして硬くなり、切れてしまうんです
そうなると、扉を閉めても、カチッっていわず閉まっているのかわからない状態になります

最近の金物は、色んな箇所を修正して開発されているので
昔のものに比べて壊れにくいかと思いますが・・・
古い家具をお持ちの皆さんはどうぞ
ココロに留めて置いてください

あくまでも、釘で留めないでください


これらは、何とか綺麗に直しますけどね~
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2009/05/26

嬉しい、知らせ

カナダを旅していた時、同じ日本人の女性と5回も会った



何年かして、友人になり・・・

自分で塾を開き、さらにはcafeを経営して

そして、いつの間にか結婚した彼女が

3月31日に、子供を産んだ

----------

ツレの結婚式でハワイに行ったとき、その中に仲のいいお似合いの2人がいた

Jとはその場で意気投合、Aもすぐに打ち解けた

東京へ行っても泊めてもらったり、飯を食いにいったり

そんな2人も結婚し、5月10日に元気な女の子を授かった

----------
大学を卒業して初めての就職先

東京行きの新幹線から隣になったT、配属先の部署も同じ

よく飯を食ったり、サボったり、そして・・海外研修にも行った

仕事を辞めてからはご無沙汰だったけど、結婚を知り

そして、

5月21日T似の男の子が誕生した


---------
金沢からの不思議な関係、DNAで繋がってる?兄弟

dai

スポーツ万能で、歌が上手くて、男前??

昨年就職したばかりなのに、会社を辞め

来年の始めまで水泳のインストラクターをし

3月、アメリカへ永住する

夢を叶えるために・・・

日本海よりも、彼にはでっかい青い太平洋の空の下が似合っている

------------------------------------------------

5人とも、とても優しく、いつも笑顔で、心地のいい友人
そんな彼らから幸せの便りを頂いた

命の誕生と勇敢な旅立ち

とても嬉しい知らせを頂いた

I’m proud of you、thanks.

2009/05/24

オランウータンの森基金 スタート!!

昨年の10月より家具として使いきれなかった木を利用して小物作りをはじめ
倉敷の軒下クラフト展、向日市の向日市祭り
そして、京都市の美容室Bond様での限定販売を行ってきました

小物には国産材だけでなく外国産の材料も少し利用しています

利用しているからこそ、海外に還元したいという想いも強く
ボクの思い出の島、ボルネオ島で 【オランウータンの森】 を再生するために
植林活動を行っている日本マレーシア協会に募金して
直接活動に協力は出来ませんが、この森作りのサポートをしたいと思い
小物の売り上げの一部を募金しようと思いました

ボルネオ島には熱帯雨林が多く存在し、世界一大きな花
ラフレシアが見られるのもこのボルネオ島です
ボルネオ島の熱帯雨林はこの20年で兵庫県と同じくらいの面積が失われ
オランウータンを始め、動物や植物の生息地が失われ
それにより多くの生態系が変化しています

絶滅危惧種となっているオランウータンだけを救うのが目的ではなく
激減した動植物が生きていける森の再生を願ってこの活動をサポートしたいと思いました

ボルネオ島から輸入された木材はすべて建築や家具に使用されるわけではなく
皆さんも良くご存知のパルプ、紙の原料として4割が消費されています


10月から今年の3月までの約半年、この活動を訴え
賛同し、また小物を気に入っていただいてご購入いただいたおかげで
まだまだ微力ではありますが、募金をさせていただくことが出来ました
本当にありがとうゴザイマス

今後もこの活動を少しでもサポートし、海外の森の再生に貢献していきたいと思います
それが、木を扱っているボクらの責任でもあると思います

オランウータン 2

オランウータン
2009/05/22

黒檀 箪笥の修理

家具作り は日々の勉強の場であり、いうまでもなくお客様の家具作り ですが
創ることも勉強、そして、古い家具を直すことも大切な勉強の場です

【温故知新】

修理の箪笥は明治時代のもののようです
クライアントの女性のお母様の婚礼家具の一つだそうです

古い家具修理 面材は全て高級材の黒檀を使用

間口、高さともに1間分の大きさです
写真はその一部になります

表面は5ミリほどの黒檀を貼り付けたもので、本体は一部欅に杉で出来た箪笥です
流通は今と比較になりませんし、近畿地方ではあまりいい木が当時なかったのでしょう
この時代の箪笥は、松や杉が良く使われています

都が京都にあった時代、つまり平安京から江戸の前までは
都や寺社仏閣の造営で近畿地方の山に木はあまりなかったといわれています
良材はほとんどこのような建築物に使用され、民芸家具と呼ばれる箪笥に
欅がふんだんに使われているのは、どちらかと言うと中部地方や東北地方の箪笥ですね

今回の家具も、見えるところは高級材の黒檀を使っています
さらに、扉の部分の鏡板は黒檀の一枚板です
見える部分はこのように、独特の木目の黒檀ですが
引き出しや本体の見えない部分は針葉樹の松
なんです

古い家具の修理 面材は高級材の黒檀

家具修理 3

引き取ってみて、改めてよーく見てみると結構釘うちされた箪笥でした

古い家具の修理 高級材の黒檀を使用しています

面材の留(とめ)の部分や鏡板は接合部分が離れ、そして割れ
多くの細かい傷と日焼けの跡、そして汚れがありました

古い家具を大切に使っていらっしゃるので、作るボクら家具職人としてもあり難いことですが
一番つらいのが、
釘打ちされた部分ですね・・・・・・

寺社建築にも和釘と呼ばれる釘が使われています
いわゆる鍛冶屋さんがトンカチで叩いて作られた釘で
今市販されている釘のように丸くて滑らかでなく、四角く凹凸がある釘です
職人が何本も口に含んで、釘を打っては口から出して・・・
時には、早く打てるかどうか、職人同士で競っていたようです


口にいれなくても・・・
って思いますが、口に含むことで鉄の釘が唾液に包まれ
打ち込んでしまうと、経年変化で釘が錆びていき、木材とがっちり結合します
そのような理由から、口に含んで釘を打っていたそうです

口を釘の保管場所としながらも、鉄の変化を計算した非常に合理的で
結果のあるやり方
でした

ただ・・・
直すとなると、釘類の錆びは非常に厄介で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あと・・・・金具の痛みも結構ありなかなか手ごわい箪笥の修理です

古い家具の修理 

じっくり時間をかけて・・・
2009/05/20

谷あり、山あり

 【悪しき思い慎めば、やがて吉こと来るなりけり】

今年のはじめに引いたおみくじに書かれていた言葉

悪いことは必ずある

その後に、必ず善いこともある


出来る事なら善いことばかりであってほしいけど
我慢のときがあるから、何倍も嬉しいと感じるんでしょうね

今が・・・山への入り口でしょうか?
上を見すぎず、前へ進みたいものです

2009/05/18

タモの家具 納品

北海道産のタモを使ったダイニングチェア、ダイニングテーブル、ベンチ オイルフィニッシュ 

北海道のタモと格闘して1ヶ月
ようやく今日、納品を無事に終えることが出来ました
全て無垢のタモで製作した、ちょっと低めのダイニングチェア8脚
1メートルと2メートル10センチの無垢のベンチ
そして、4人がけのダイニングテーブル
いずれも北海道のタモオイル塗装で仕上げてあります


今回若干の不安もありました
クライアントのカフェ【ルツ】さまのオーナーとは2回お会いしただけで
既存のタモのテーブルを使用しつつ、新しく椅子ベンチテーブルを創ってほしい
という依頼でした
そして、うれしいことですが・・・「全てお任せします」

お付き合いの長い方なら、ある程度の好みも、こちらの好みもわかりますが
あまり知らない方に「全てお任せします」といって頂いても・・・


図面の提出と確認を頂いた約1ヶ月前


一人でするには結構なボリュームでした

体系も違う人の椅子オーダーメイドで創るということはかなり神経を使います
落ち着ける背と座の角度座面の高さコーヒーを飲んだりと落ち着けるような椅子であり、ワークショップもしやすい
あまりのけぞらない程度の背の傾き・・・・
考えることはいろいろありました

自分の作品として、ユニークなデザインにすることも可能ですが
やはり、お店の雰囲気とオーナーのイメージを崩したくない・・・

人のために家具を創るということがどういうことなのか?
ようやく自分の中に染み込んできました




北海道産のタモを使ったダイニングチェア、ダイニングテーブル、ベンチ オイルフィニッシュ 

北海道産のタモを使ったダイニングチェア、ダイニングテーブル、ベンチ オイルフィニッシュ 

北海道産のタモを使ったダイニングチェア、ダイニングテーブル、ベンチ オイルフィニッシュ 

北海道産のタモを使ったダイニングチェア、ダイニングテーブル、ベンチ オイルフィニッシュ 


東大阪市の花園ラグビー場のすぐ近くにあるカフェ【ルツ】サマ

「ホントお店が明るくなって良かったです
新しく家具を創っていただいてホント良かったです」

と、喜んでいただけました

本当に嬉しいお言葉です
ありがとうございました


お店のイメージを変えたい!
部屋の雰囲気を変えたい!

そんな声もおまちしてま~す


小規模通所授産施設 【ルツ】
〒578-0924
大阪府東大阪市吉田7-9-35
TEL 072-962-4424
open 9:30~17:00
2009/05/13

タモ テーブル

北海道産のタモ材を使ったテーブルが完成しました

国産材で使用する材料は、、そしてタモ
これらはいずれも環孔材で、木目がはっきりしています
玉杢や縮み杢、笹杢:::いろんな杢があり、希少材として高価な値段がつきますが
それでも、環孔材の木目はきれいです

今回はカフェに納品する4人向きのテーブルです
材料のタモはお客様とご相談の上決めさせていただきましたが
国産材のタモをあえてお勧めしました

ロシアや中国からもタモは輸入されて、多くの家具屋さんで使用されていますが
国産である材料は、なんとしても国産の材料を使用したいと思っています
・・・ キャビネとメーカーボンドのこだわりの一つ・・・・です

国産材を使用することは、日本の林業の発展につながると思っていますし
遠く離れた外国の木を伐採して、安いからといって使用する
知らない土地ですから、その後植林が行われるのかどうかわからない??
そうやって、アジアをはじめ世界中の木を伐採してきた過去とはサヨナラをしなければいけませんね

土地により同じ材料でも、色合いも硬さも、匂いまで違います
今回の北海道のタモはしっかりとした木目にもかかわらず、優しい表情をしていますし
黒くくすんだ感じもなく、落ち着いた風合いです


クライアントが女性なので、ほんといい感じのテーブルの木目になりました

北海道産のタモのテーブル オイル仕上げ


北海道産のタモのテーブル オイル仕上げ、同じくタモを使用したダイニングチェア

北海道産のタモのダイニングテーブル 、オイル仕上げ

わかりにくいですが、一枚の板の中心であえて割りを入れています
ひと手間かけていますが、反りの緩和のためです

2009/05/09

自産自消 ~鴨川納涼床~

カラスマD

昨日までの雨がウソのように暑くいいお天気になりました
5月1日から始まった鴨川の納涼床は京都の夏のおもてなしです

今日はフルに動き回った日々でした
午前は修理するための家具の引き取り、昼は打ち合わせと短時間の作業
そして、午後は納品を含め3件の訪問・・・
一心不乱に動いていると、いい事、いい出会いに満ち溢れると
最近実感しています


待ちに待った5月9日
ボクにとってのG.W.返上の楽しみです
京都のカラスマ大学に参加するようになって、2回目
4月の授業は、京都の鴨川沿いで酒器を作られている今宵堂さんにて
てびねり・ロクロ・たたらという3種類の方法で2つの酒器1つのお皿を作陶しました

今日がそのお披露目とそれらでお酒と料理を味わう日だったんで~す

場所は京都の木屋町仏光寺を上った、鴨川沿いにあるお料理屋さん
もち料理【きた村】さんの納涼床でした


自分のお膳には・・・
カラスマD 2

桐箱に入った酒器と今宵堂さんからのプレゼントが置かれていました

ちなみに、お箸マイ箸です


カラスマD 3

カラスマD 4

右の酒器、手前が紫陽花をイメージして創ったてびねり
そして奥が、好きなカタチを創ったロクロによるもの
そして、この箱は、粋ですね~
きた村さんのお料理です

カラスマD 5

カラスマD 6

こちらが、もち料理【きた村】さんの有名なお餅料理
赤いソースのようなものは、明太子
その中に美味し~い、お餅が入っています

カラスマD 7

そして、メインの自作のお皿に盛られたお料理です

今回20名の参加者がいらっしゃいました
ですので、料理をお皿に盛ることも考慮して、たたらでは同じ粘土の重さから
一枚のお皿を作る手筈になっていたんですが・・・

裏方さんの想像を上回るみんなの個性に、きた村さんのご主人も驚かれていました

カラスマD 12

こんな感じで、皆さん其々の個性がかがやいているお皿です
さらに、

カラスマD 13

ご主人も奥の手で白竹の器を用意され・・・

それでも無理なお皿には・・・・・・・

カラスマD 9

なんと!!1人分だけ、メインの料理が変更になってしまいました

その作者が
カラスマD 10

すみません、Hさん、いい笑顔だったので載せさせていただきました

カラスマD 8

ちなみに、ボクが創ったお皿もご主人を少々困らせてしまったようで・・・・・・

一枚の粘土から成形してお皿を創ったわけですが、
ボクは、その粘土板を四角形に切り取り、さらにそこから平行四辺形を作りました
さらにさらに、その平行四辺形を切り取った両サイドの三角形までもお皿にしてしまったんです

一枚で仕上がってくると思っていたご主人を一杯くわせてしまったようですが、
さすが、プロですね
三角形の小さな皿に、三角形に切ったお揚げの料理を盛りつけ、それをお皿にもられるとは!!!

今回、お店では同じメイン料理を19通りの盛り付けでおもてなしをしてくださったんです
(Hさんのは別料理ですけどね)

柔軟な発想、遊び心、そして、料理人の感性と技
存分に愉しませていただきました

カラスマD 11


そして、何よりも皆さんの感性にも驚きでした
普段何かを創る仕事の方ばかりではないのに、陶芸家のような酒器やお皿を創られた方々
素晴らしいお皿を創造された方々、そして、そういうお皿もありか!!!
って感動したお皿を創られた方々

本当にいい刺激を頂いた日々でした

カラスマ大学の方々、酒器【今宵堂】さん、もち料理【きた村】さん
そして、お酒を提供してくださった、月の桂の醸造元【増田徳兵衛商店】さん
七本鑓の醸造元【冨田酒造】さん

ありがとうございました
2009/05/06

タモの椅子

タモ】の木といえば
あのメジャーリーグで活躍するイチロー選手のバットもタモの木で作られています
バット職人さんが120本を毎年送り、そのうちでバランスやグリップのいいものを
60本ほど選んで使用されているようです

タモは粘りもあり、バットに重宝される木ですが
もちろん、家具にも良く使用される木です

タモ 椅子、 北海道産のタモ材、中央部分が板目で上下の部分が柾目


タモの多くはロシアや中国、そして北米からも輸入されていますが
キャビネットメーカーボンド国産のタモにこだわって製品を創っています

以前、依頼のあったタモダイニングチェアですがクライアントからの了解も得られ
製作、そして完成へと向かっています

テーブルは現在使用されているものを利用してということで、若干低めではありますが
38センチと、女性でも両足が床に充分届く高さで設定し
さらに、、椅子に座られるクライアントの体に合わせて微妙に背の位置と幅を調整しました

環孔材であるタモの木目を活かすために、部材の配置を決め
また、天然由来のオイルフィニッシュタモの質感を残す仕上げにしました
力強い木目にも、女性であるクライアントの繊細さを残せるように・・
同じ木目もありませんし、色も艶も微妙に異なりますが
あくまでも、クライアントとこれらの家具が置かれる環境を損ねないように気を配って
椅子を製作しています

それまで、しばし・・

タモ のダイニングチェア、体に合わせたオーダーメイドの北海道産のタモで出来た椅子の脚の部分
2009/05/04

スタイル

ゴールデンウィークを皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
旅行?バーベキュー?ショッピング?
怪我、事故、病気のなく愉しんでください

ボクは通常と変わらず仕事をしています

昨晩は久しぶりに訓練校時代の友人と『家具創り』について語り合ってました

職人にも色々ありますが、料理人や美容師さんは結構他の店舗の方々と
講習を受けたり、交流したりと横のネットワークが広く切磋琢磨していらっしゃいますが
ボクら家具職人はどちらかというと、横のネットワークはおろか縦のネットワークにも
乏しいような気がして・・・かなり狭い範囲で仕事をしているように感じます


昨日は、仕口(板同士の接合方法)から始まって、鉋仕上げとペーパー仕上げ、
または塗装方法などを話あっていました

デザインと工作方法の狭間で最良だと思うやり方で家具をつくるわけですが
職人の数だけ家具の種類があると思っています

材料の配置、板のはぎ合わせ、木表・木裏、接合方法、接着と圧締方法と時間
どんな材料と接着剤と塗料を使用するかによって
同じ椅子でも全く違う印象を持つ椅子へと変化します

もちろん、同じモノを使用しても2人の職人が作ると2種類の椅子になってしまいます

ある人のやり方が正しいとは思いませんし、また間違いだとも思いません
なぜなら、ボクと他の職人さんのやり方や考え方が違うからです

ボクのやり方を他の人に当てはめても、恐らくいい結果はでないでしょう
もちろん、逆もそうです

其々の生活スタイル、座り方が違うように
ボクら職人が創る家具の創り方も違います
だから、自分の枠にはめてあのやり方が間違っているとはいい難いのです

なぜなら、みんな真実を求めて、最良だと思うやり方で家具を創っているからです

鉋のかけ方、ペーパーのかけ方、塗装の方法

それぞれです

それが、家具の個性であり、職人のスタイルだとおもいます
職人のスタイルが家具の魅力になるんでしょうか

もっとボクら家具職人が交流して、お互いの技術の向上につながればと思います

■  プロフィール

tomyakur

Author:tomyakur
日本人の器用さと繊細さに美を感じ
日本人でよかったと思う
そんな日本人の誇りを胸に
CABINETMAKER bondを立ち上げ
京都市で活動中

家具作りを通して地球について
みんなと考えていきたい


CABINETMAKER bond

商品のお問い合わせに関しては
info@c-bond.net
どうぞお待ちしてます

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