家具と木と地球と    

大切な人々と繋がっていきたい
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2006/05/26

『早く帰っておいでヨ』

ボクにはいつになっても有終の美などないだろう

表面的には全く浮ついた様子もないはず
内面的にもそんな感じなんだが
やっぱり頭ん中で色んな心配、色んな事を気にかけている
勿論そんな事は理由にはなんないけど



わけもわからずようやく準備らしいものが終わった
後は、車を待つばかり

いろんな人にいろいろ声をかけて頂いた
餞別も頂いた
そして、また会社のパートの人にお守りを頂いた
ボクの中にはまだ今しか見えていないが
周りはドンドン先のことを見てくれている
いろいろ頂くと、いろいろ遠慮がちになる
もうそこそこの年齢になってきてはいるが、
『子供は断るもんじゃない、貰っときな』
皆が親になっている
京都を離れ、たまにしか会わないが
だから、・・・親代わりの人が一杯いる
危ない事したらダメだよ、変なとこ行ったらダメだよ・・なんて

きっと今が一番幸せなのかもしれない
或いは、今が一番幸せと理解できたのかもしれない
今までもきっと心配してくれる人はいたはずなのに
ボクが全くそんな事に気づいていなかった

いい事も悪い事もすれば必ず倍になって還ってくる
感謝もすればまた、感謝する事が増える
そう、そんな気がした

期待と不安、そしてちょっとの寂しさ
今日ボクはそんな眼で見られていた


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2006/05/20

5時間

87b7e0c2.jpg 雨が続く
原付で走る僕の眼鏡に音も立てずに霧雨が吸い付く
吸い付いては後方へと消えていく
激しい雨の中を裸足で歩くのは心地いい
着ているものや、持っているものが濡れると困る、と思えば憂鬱になる雨も
気分転換に
『濡れちゃえ!!』と思えば案外気持ちがイイ
色んな雨があるけど、霧雨は見ての通り 優しい

幸い降ったりやんだりでずぶ濡れになることなく駅に着いた
ちょっとしたブルーな気持ちを置き去りに電車で東へ向かう
買ったまま放置していた一冊の本を読もうと持っていたが
新幹線に乗り込んだ途端、手のひらから滑る様にして胸元へと
押し込められていった・・また、封印だ

遥か遠くで何度も聞こえる『スミマセン、スミマセン、すみません・・』
夢ではなく、現実
見開いたボクの視線の先には、通りたくても通れずに
申し訳なさそうに横で立ち尽くしていた窓側の席の女性がいた
かなり恥ずかしそうにボクを見つめていたが
それになかなか気づかずに寝ていたボクは
一体この人は何度この台詞を口ずさんでいたのかと
どれだけの時が流れていたのかと思うとボクまで恥ずかしくなってしまった

【新横浜】雲のない空が広がっている
こんな小さな日本でも、これほどまでに天候が変わるものなのか
気持ちのいいはずのこの晴れ方に、違和感を感じた

16:10
品川駅から渋谷駅へ 暗黒の闇が広がる
良くない事が起きそうな、そんな映画のワンシーンにありきたりの光景が
この狭い空に広がっていた
『来る・・・』
途中から猛烈な雨が降り続く
傘はないが、急ごう

全く変わってしまった表参道の駅で何処へ向かえばいいのか暫く悩み
キョロキョロ、ウロウロ、まさに挙動不審者
光と人の動きに惑わされながらなんとか地上へ出てみると尚降り続ける雨
ボクが気づく一瞬先にM氏がボクに気づいた
あの時からずっとボクに良くしてくださる彼が会わせておきたいと
今日、N氏との時間を用意してくれた
雨と表参道ヒルズのせいでどこの店も人で溢れかえってしまっている
たった2時間前までは15人に囲まれていたはずなのに
今、蟻の巣に潜り込んでしまったかのような錯覚を引き起こすほどの人
ボクの体と頭は暫く小休止し、この雑踏についていけなかった
そう、席につくまで何を話していいのかわからなかった

ポジティブ
明るくて、勢いがあるN氏
その辺の同年代よりもよっぽど話していて愉しい方

最近思う事がある
どんな小さなことでも、大切だと思うと、違う形でボクのところへ帰ってくる
小さな事だから・・と思うと、それだけで終わってしまう
だけど、誰かの事を想うと、誰かが自分のことを想ってくれている
些細な事でも、誰かのためにやってみると
大きなものとなってボクのところへ還って来る

感謝
ありがとう

あるとないとではこの先大きく違う生き方をすることになる

表参道から原宿まで歩いて帰るときN氏が言った
『私はお金持ちではないけど、友達持ちよ!』
その自信に満ちた表情と気持ちのイイ響き

とても羨ましく思えた
また1人、アリガトウを言う人が増えた
2006/05/18

疾風のごとく

56c11460.jpgつい2時間前まで病んでいた
今週はずっとイライラしている
そして、さっきも・・・
与えられるほど型にはめ込まれていくこの窮屈な環境に
血管がブチ切れそうになった
だから、走って帰ってきた
耳の奥から空気に押し出されそうな頭蓋骨
苦しいってこんな事かと
兄からの電話も遥か遠くに聞こえている

きっかけが必要だ
何かと怠惰な性格に檄を飛ばすため理由をつける
迷いを断ち切るために愉しい事を考える
愉しい事を考え始めるためには愉しいという感情を頂く
ある番組
照明デザイナー、そして建築家
2組の所謂職人の心にボクは飲み込まれてしまった
ボクだったら・・
こうしたい

明確なアイデアが浮かんでくる
創り出し、そして造りたい
しかし、、、
ボクの頭をよぎるこのジレンマ
早く独立したい
そして、いっぱい失敗したい
悩んで、悔しがって・・成功しよう
もっともっと経験値が必要だ
2006/05/16

?

ここ2日ほどはなんか一人でボーっとしてたい

周りから世話をやかれるのはありがたい
気にかけてもらえると言う事は幸せなことだ、と
心ではわかっている
しかし、現実に
贅沢な事だが
少しほっといてもらいたいと思う事もある
一人で生きていく事は難しいが
少し一人でいたいこと
ほっとかれる事も
ボクには必要だ
2006/05/14

ベイビー

風がきつい
4Fのボクのマンションのドアをドンドン叩く
周囲に建物がないせいでもろに感じるこの勢い
風力発電でもすれば結構電気が作れるんじゃないかなと
ない頭で考えたりもする

今日休んでよかったのかわからないが兎に角部屋の掃除だ
汚い
仕事の帰り際、必ずエアーガンで体中を払っているが
帰ってみると少しずつたまり続ける細かい木屑
床がざらざらしてたまらない
もっと居心地のいい部屋にしたいが・・
連休の残骸も片付け過去にサヨナラ

友人の息子を見に家へ向かった
まだまだ独身なんで子供のためにナニを買ってあげたらいいのか
悩んでるうちについつい近所のお店で
手頃なケーキを購入

彼の家に停まっている車を見て、
また甥っ子たちが来てるとわかった
マサト・タクマ
半年前に比べて少し大きくなっていたが
成長とともにボクの記憶もなくなっていた
相変わらずタクマは恥ずかしそうに
母親の近くに座ってこちらを伺っているが
こちらには来ない
リュウノスケ
生まれてもう2ヶ月を過ぎた
どちらかと言えば・・・どちら似なのだろうか
カワイイ
ずっと彼がリュウノスケを抱っこしている
こんなに子供好きとは思わなかった
確かに見てて飽きない
顔の微妙な変化が面白い
さすがに抱っこは怖くてできないが
心地のいい時間だ
寝てても突然ニコってする
つられて僕らも微笑んでしまう
不思議な生き物だ
2006/05/11

気分は上々

相変わらず仕事はきりがないくらいある
でも、今週はずっと笑って仕事をしている
これはG.W.にみんなからもらった元気のおかげだ、と
秘かに感謝して・・

忙しいほど愉しくなる
これは大学の時、居酒屋でアルバイトをしていた頃から変わらない
所謂ボクの理論だ
お客が来ない、注文がない=いらない事を考えてしまう
しかし、忙しいと仕事に夢中になれる
皆、終わらさなければ、と、必死になる
皆の気持ちがひとつになる
だから、愉しい
そんな光景が心地いいし
愉しければ、いい物が出来上がる

【笑う門には福来る】

まさに、この原理だろう
そして笑っていられるには何かの支えがある
それが、先週1週間に会った人々だろう
愉しかった時間とまた会いたいという気持ち
会うためにはやる事をやって、金を稼いで
そして・・・その人々のために使おう

こんな循環が続くと人生はとてつもなく愉しいだろう
だから、忙しいときは笑って仕事をしないといけないと、思う
2006/05/09

追い込み

 もう愉しい事は終わった
あまりにも忙しすぎて訳がわからない
昨日は鉋のかけすぎで筋肉痛
そして今日は塗装で再び筋肉痛になるだろう
上半身は筋肉マンなのに:::

1脚あたり手直しも含め約10分かかる塗装
どう考えてもボク一人でやったとしても1時間に6脚しかできない
60脚で・・・10時間
考えたくもない
10時から昼の12時までの2時間フルに塗装すると
汗はダラダラ 腕はパンパン
人間の集中力はやっぱり長くても1時間半だ
それ以上は無理だ

ん~ん、それにしても楓もいい匂いだ
楓=メープルシロップの匂い
単純にイコールの関係ではないが
摩擦熱で甘~い
カナダの景色を思い出す
ちょっと性格は荒いが匂いと白さは好きだ

明々後日の納品に間に合うのだろうか
2006/05/08

また帰ってこよう  金沢

27c76d4d.jpg 家へ帰ってきてゆっくり話をする間もなく
ボクに与えられた課題 
何で部屋のレイアウトまで考えなアカンねん。。。
正直思ったが、だんだん愉しくなってきた
考え出したら、動かしたくなる
これは誰しも持っている衝動だろう
机をこっちに、ソファを下げてチェストを・・・
残念ながら明日仕事やから・・・やめてくれ、と
机に向かうボクを背に格闘技を観ている彼
― 羽交い絞めにでもしてやろうか ―
 
11:00頃 風呂へ向かう
スーパー銭湯だけどなかなかのお湯
肌はツルツル なかなかの極楽湯 
それにしても最近体重の落ち方が鈍ってる・・ような
脱衣所にて体を拭いてわかったが
ここには日焼けコーナーがある
以前は利用してたらしいが・・今度来たら焼いてみよう

何時に寝たか覚えてないがやっぱり朝は6時に眼が覚めた
暇だ。とてつもなく暇だ。
5年前なら、ウクレレを取り出してモーニングソングを歌ってやろうと思ったが、
さすがにこの年になって少々人のことを考えるようになり
起こしたら可哀想と思い大人しく、否、大人らしくしていた
実家に泊めてもらってるんで朝から散歩へ出かけるのも悪い気がして
暫く天井を見つめていた
天井を見ていると、家の事や住人の事など歴史が一杯見えるような感じがする

初めて入ったダライゃの家
20年の間彼はどんな事を考え、どんな風に生きてきたんだろう
今ボクの一番古い、大切な友人だが
ボクは、勿論彼も、友人の中で一番知らない 不思議な関係だ
知らないだけにボクの興味は津々している
時計の針はなかなか動いてくれない
不思議な力があるなら取り合えず 世界中の時計だけを少し回したい
8:00
彼の携帯のアラームがようやくなった
まだまだ眠そう、夢心地だ
ボクはすでにソファに座り彼を待つ
よっぽど疲れてんだな・・
或いは、やっぱりご老体なのか・・
心地の良い時間が流れている
そして、ムズムズと、彼は布団から抜け出したその時
ふと、20年前の彼が見えたような気がした

彼は迷っている
朝飯を何処で食おうか ボクを何処へ連れて行ってやろうか
ボクは人に身を委ねるのが好きだ
優柔不断ではなく、その人の人生の一部を見れるから
知らないから

決まった先は、以前父親の会社の跡地にできたファミレス
せっかく金沢まで来たから・・どこかいいとこへ連れて行きたい!!
そんな彼の心の声が伝わっていたが、
何処へ行こうと、何処だっていい
今回の目的は彼に会う事
そして、できれば美術館へ行こう
それだけだったから・・・

あっという間に時間は過ぎてしまった
このままここに住んでやろうか
とも、思った
彼はボクを美術館まで送り仕事へ向かった
ボクは、人ごみであふれた美術館を見て・・
歩いて彼の家に向かった

なぜなら、ボクは彼の家に携帯を忘れた
15:48 彼の家の前に来たが自転車がない=外出中だ
念のためインターホンを押してみたが何も聞こえない
距離にして5メートル → 諦めた
まだ、電車の時間まで暫くあったので昔住んでた家へ向かった
塗られたペンキはボクの知らない色
玄関の波板にすけている目隠し用の布も、ボクは知らない
暫く眺めていた
後ろを通る人が不審そうにこちらを伺っていたが、関係ない
ここを出た後どんな人が住んでいたんだろう
隣の同級生の家もなくなり、知らない人が住んでいる
時間を遡ってみたい
また、小学校3年の終了式に戻りたい・・

来て良かったという気持ちと、来なければ良かったのかもしれない
そんな複雑な思いが交錯している
ボクの知らない20年を知りたい気持ちは変わらない
しかし、ボクは彼と再会しこれからを生きていける
愉しい時間はあまりにも早く過ぎていく
とめたくてもとまらない時間
だから、また・・・


長い休日、ボクは会いたい人に会った
会いたい人と愉しんだ
そして、
また会いたいと思った

2006/05/07

?

 やっぱちょっと老けたな =第一印象=
失敬!大人の顔になったな、と言うべきだったんだろう。

【ダライゃ~】
これは金沢の言葉のようで、最近覚えたのであえて彼のことも
ここではそう呼ぶことにしている。
彼は服が好きなんだ・・とこの時初めて知った。
部屋にあふれるシャツ、パンツ、等など
1枚位盗ってもわかんないくらい、溢れてる。
勿論誤解のないように、パクッテなんかいません。

自分のテンションの高さに驚くくらいボクはご機嫌だ!
しゃべって、笑って、笑って笑った。
昼飯のときも、車の中でも、
気づかぬうちに車はどんどん知らないところへ離れていく
《パクられる》そんな勢いだ

美味いコーヒー屋がある
ボクはその提案にまんまと乗ってしまったわけだが
まさかこんなに遠いとは思わない
でも、ダライゃが『美味い☆』言うなら・・・
車でどれだけ走っただろう、○○温泉や粟津温泉を通り抜け
着いたところは閑静といえば聞こえはいいが
一体誰が来るんだろうと思うくらい
ひっそりと佇んでいた

【エスプレッソ】 ―ボクの苦手な飲み物―=大人の飲み物
アイスにコーヒーがかかってて美味いからと言われて
アイスと言う言葉に踊っていたからセットのコーヒーの事など
考えていなかったが、そいつが出てきた
今まで浮かれていた心が一瞬凍りついた
に・がい!!
一気に飲んじゃえと徐に喉へ流し込んだ
彼に気づかれないようにすぐ、アイスを口にする
マスカルポーネのアイスクリーム
エスプレッソの苦味が甘味を中和し、ボクの体の中へ程よく溶け込む
強い日差しを和らげる木陰と心地よい時間
こんな時間を毎日持つべきなんだろうな・・・

さて、いつの間にかまた彼のペースに嵌ってしまっている
ボクはここまで来てそんなことをしようとは思ってもいなかったのに
彼の仕事場へ拉致られ、
『さあ、写真を撮ってくれ』 → 『はぁ~??』
ナニぬかしとんねん、と思いつつ、撮っちゃった。
まだ買ったばかりの慣れない一眼のデジカメで撮りまくった
プールの蒸し暑さに負けず、ダラダラと汗をかきながら・・・
少々周りの冷やかな視線が気になるがもうそんなこと関係ない
頭の中には何度も浮かんでは消えて行った
『・・何してるんやろう?』
充電器を取りに行っていたダライゃが帰ってきた
笑ってる、だからボクも笑ってしまった
ホント不思議なヤツだよ、君は。

そろそろ太陽が西に傾く頃、ようやく東茶屋街に着いた
金沢と言えば、と言える場所だろう
ボクの遥か彼方の記憶にも全く出てこなかった街を見たかった
彼女と歩いているかのような感覚
彼の写真を撮ろうと思っていたが、カメラを向ける気にならない
昔からそうだ
居心地のいい人と一緒にいるときボクはあまりシャッターをきらない
この眼に焼き付けたい願望と、写真に収めたい願望の狭間で
いつも居心地の良さに甘えてしまう
だからいつも後悔する

意外な印象だったが、彼は非常に繊細だ
ボクが店内を物色している時、待たされているという印象を見せない
ボクが歩く先や、座る場所、視線、ボクのあらゆることに眼を向けていて
そして、自然に振舞う
全てが自然に流れている
20年前には想像もしないような彼がここにいる
だからボクは日常となんら変わりなく、しかも心地の良い感覚に襲われたんだ
ほんとすごいヤツだ
ボクの持っていないモノをあまりにも多く持ち過ぎている
正直、悔しい

近江町市場
もうほとんどの店は閉まっているが、何箇所かある入り口のすし屋には
どこから集まったのか、旅行ガイドを持った観光客が列をなしている
最近、運がいい
何かと【丁度】な事が多い
電車の待ち時間や出くわした温泉旅館、渋滞・・・
ボクらが目当てにしていたお店についた途端、最後の客となる
ボクの周り全てに感謝したい
次々とやってくる人々に『今日は終わりなんです・・』と謝り
1時間も待って店に入った
目当ては 【Wウニ・Wイクラ丼】
つまり、ご飯+ウニ・イクラ+ご飯+ウニ・イクラ と言う事だ
そして、ふぐの白子の天婦羅
最高の飯と、極上のツレ
満足だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2006/05/06

DEAR MY ダライゃ~

0fec4d58.jpg もう20年が過ぎようとしていたなんてボクは知らなかった
金沢に帰ってそんなに経つ
きっとボクの大切な奴がいなかったら
もう帰ることはなかっただろう・・・
新幹線から外を眺めそんな事を想っていた

 運命の悪戯なのか、または必然なのかそれはわからないが
ボクはダライゃに感謝している

5.5 A.M.9:45 金沢に帰ってきた
すっかり変わってしまった西口を出て
通称:50M道路を海へ向かう
ボクの記憶からかけ離れた現実に惑わされることなく
ただひたすら、あの塔を目指す
気温も天気も、疲れも感じることなく
夢中に、そして吸い寄せられるように追いかける

20年前と変わらず建っているこの塔に近づくと鼻を掠めるあの時の匂い
一歩、一歩、足が空回りしそうなくらいにココロが突進している
もうないはずなのに
どんどん強くなる沼の匂い
ザリガニもいないのに浮かんでくる沼地
ボクが5年程いたあの家の前に来たとき、
やわらかい何かに、ギュッと抱きしめられるような感覚を味わった

ボクは家から西小学校へ向かった
雪に埋もれそうになりながら歩いたこの道を左に曲がり
そして、かって西尾クンが雪に埋もれたところを右に曲がる
沼もなければ側溝もどこかへ消えている
ここはずっと何もなかった、かろうじてアスファルトの轢かれた田舎道
さらに進むと・・・変わらない西小学校があった
校門の前に立ち、あの時の光景を思い出した
今あの光景があれば必ず訴えられているような
小学生には強烈な映像がリアルに見えた

そして、ダライゃに電話をした
『・・・』留守電だ!??
諦めず、もう一度・・・
〔出た!!!〕
でも、明らかにたった今まで寝ていた声
ボクは、〔ここで奴に会おう!〕と思っていた
再会にふさわしい、と、小さな演出を考えていたのに・・

ボクはまだダライゃに勝てない
全くマイペースなダライゃにボクは絶句せざるを得ない
仕方がない、もう少しボクの記憶を辿ろうと
小学校から西遊記の前を通り、双葉保育園へ
同級生や知り合いの家を巡り記憶のパズルを完成させていった

10:30頃 ダライゃの家の前に来た
かすかにボクの心拍数が上がるのがわかった・・・のに
風呂に入ってて出てこないのでお母さんがボクを2階へと促した
 
続く→
2006/05/01

花束を、そして

ボクの中でまだ記憶が交錯している
現実から目を閉じ、暫くして開いてみると時空を超えた現実に遭遇する
ココロはまだあの時の場所に置き去りにされたような
ただ、新しい気の流れを受けたことで
春の匂いが体を貫通していった

 正直、こだわりもなく、生きることに冷めている
生きることへの執着もなく、ただのほほんと
ココロとの対話を愉しんでいる
ボクには熱い事は似合わない、また、ない
苦手、難しい、大変

時々、熱くなる人に出会う
理解不能といえば簡単なことだが
一体何がそうさせるのかわからない
だから 〈熱い=苦手〉の公式が成立する

ほんの2日ほど帰るところに帰ってみた
そろそろ会いたいと願う人はたくさんいるが、それでも
会いたいという人に会ってみようと思った
この短い人生に大きな拳を掲げた人々に。
変化が起こった、そして、変化を好むようになった
 

■  プロフィール

tomyakur

Author:tomyakur
日本人の器用さと繊細さに美を感じ
日本人でよかったと思う
そんな日本人の誇りを胸に
CABINETMAKER bondを立ち上げ
京都市で活動中

家具作りを通して地球について
みんなと考えていきたい


CABINETMAKER bond

商品のお問い合わせに関しては
info@c-bond.net
どうぞお待ちしてます

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