家具と木と地球と    

大切な人々と繋がっていきたい
--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009/09/03

家具の着色

家具をつくっているとホント外の世界との距離を感じます
一人コツコツ・・いい時も悪いときも・・コツコツ
隔絶した世界でつくっているとホントに何がいいのか
『良い!!』ってなんだろうって

家具の仕上げにはウレタンやラッカー等ありますが、正直嫌いです
だから、ほとんどの家具はオイル仕上げにしてます

『自然由来のオイル』といっても、全てが自然なのかというとそうでもなく
一般的に売られている『オイル』はなにかしら硬化促進剤を加えたり、化学的な方法で
精製した『オイル』がほとんどなので、由来であって自然のままではないんです


前にも書きましたが、自然界にもホルムアルデヒドを放散するものはたくさんあります
全ていいわけでもありませんし、漆のように自然のものでもかぶれたりします
化学的に作られた塗料が全て悪いわけではないのですが・・
ボクら、作っている側にとっては、非常に悪いです

染物・繊維関係の方も化学系の染料を使っているといずれ前立腺系のガンになってしまう
そんな実体験と話を聞きますが、ボクらもそのような塗料を使っているとガンになるでしょう


お客さんのところへ行くと塗膜も硬化しているので揮発物質は少ないので
ほどほどにご安心ください


今回(写真はありませんが・・)、白いキャビネットを作らせていただきました
始めは・・そんなに長く使わないので・・・フラッシュに・・・
そんな感じで進んでいたのですが
ある時、クライアントの娘さんが
『ママが使わなくなったら、私が使おうかな』 とおっしゃったので
急遽、無垢の着色にさせていただきました

『申し訳ないけど、木の色が見えないように真っ白にして欲しい』

ボクは・・・ペンキは嫌なので・・・
顔料を使った塗料を選びました
岩を砕いて、亜麻仁油や桐油などなどを攪拌しただけの『天然由来』塗料

実際使ってみると、非常~に作業効率がわるいです・・・
普通の塗料は、塗装したら翌日には大体乾いてますが、・・2日経っても乾かない
1つの家具を完成させるのに、通常の4倍くらいの時間がかかってしまいました

作業効率が悪い塗料ですが・・
この塗料は顔料を使って着色をしているので、火事になって燃えても有毒ガスを発しない
特別な塗料なんです
火事でなくなる方の多くは、住宅の壁紙やベニヤなどなど・・有毒ガスが原因です

効率の悪い家具づくりでしたが、万が一のことを考えて『いい』塗料を選びました

誰にとって、何がいいのか?
難しい問題です

----------------------------------------------------------------------------

国産材の優しい家具
オーダーメイドの家具
愉しい快適な空間創りの提案
古い家具の修理・リメイク

京都で家具と木のプロダクトを製作する
キャビネットメーカーボンド 【家具部門】
〒610-1121 
京都市西京区大原野上里北ノ町1229-3
TEL&FAX 075-332-7335
cabinetmaker.bond@gmail.com
http://c-bond.net/

デザイン全般・新築・リノベーションに関しては
アトリエボンド【建築・デザイン】まで
http://a-bond.jp/

スポンサーサイト
2009/07/06

塗料にこだわる

プラネットセミナー


家具塗装はかかせない

塗装を施さなくても家具として成り立ちますが、紫外線や水などから家具を守るには
何らかの塗装を施しておいたほうがいいでしょう

自然塗料という名の塗料は日本だけでも相当数あります
代表的な油で言うと、亜麻仁油、桐油、荏油
他には蜜蝋と呼ばれる蜂蜜から採れる塗料自然塗料です

自然塗料といっても純粋に自然のものだけで作られた塗料はほとんどありません

上記の油は乾性油と呼ばれ、オリーブオイルや椿油・菜種油等々食用油のように
不乾性油といわれるものに比べ時間が経てば乾燥していきます
しかし、そのままの状態ではとてもじゃないけど家具に塗って乾燥するまでに時間がかかり
効率で言うと、非常~に悪い

ということで、・・・なんらかの硬化促進剤を何パーセントか加えています
硬化促進剤とは、つまり!石油や何らかの化学物質・化学変化によって乾燥の速度を早める
自然とは言いがたい物質を加えています

仕事をする上で、合理性を追究しなければいけませんが
石油や化学物質は言うまでもなく、体と環境には良くない!!
乾燥すればある程度 揮発 するので安全といわれてますが
創っているボクらにとっては  でしかありません

そんな訳で、ボクらにとっても害のない塗料を探して行き着いたのが
プラネットカラーの塗料です

この1年間プラネットカラーの塗料を使ってきましたが、その理解を深めたかったので
プラネットカラー主催の塗料セミナーに参加してきました

実は最初の写真はそのセミナーで見せていただいた、カイワレ大根です

プラネットセミナー

3種類のシャーレーがありますが・・・
このシャーレーの下には其々塗料が塗られています

左 : 油性塗料(一般的な自然塗料
中 : 水性塗料
右 : プラネットカラーの塗料

見ていただくと、同じ時期に栽培を始めましたがこれだけ生育に違いがあります
環境等全て同じ条件ですが
自然といってもこれだけの差が出るということは、ちょっと怖いですね


今回のセミナーでは、ドイツの製造元の方が2名来られ
じきじきに会社の説明から、塗料のこだわりを教えていただきました
塗料に含まれる成分を自分の目で確かめることが出来
使っている塗料に関して、本当に自然界のものを使って
化学変化等の処理を加えずに、粉砕と攪拌のみで作られた塗料であると確認

その後、コーヒーを飲みながらMichaelとWiebkeと直接話しをさせていただき
さらに、プラネットカラーの社長をはじめ社員の方々とお食事をしながら色んな話しをさせていただきました

自分で選んだ塗料なので、もっともっと理解を深め
その良さを引き出していきたいと思います

----------------------------------------------------------------------------

国産材の優しい家具
オーダーメイドの家具
快適な空間創りの提案
古い家具の修理・リメイク

京都で家具と木のプロダクトを製作する
キャビネットメーカーボンド(アトリエボンド・家具部門)
〒610-1121 
京都市西京区大原野上里北ノ町1229-3
TEL&FAX 075-332-7335
cabinetmaker.bond@gmail.com

■  プロフィール

tomyakur

Author:tomyakur
日本人の器用さと繊細さに美を感じ
日本人でよかったと思う
そんな日本人の誇りを胸に
CABINETMAKER bondを立ち上げ
京都市で活動中

家具作りを通して地球について
みんなと考えていきたい


CABINETMAKER bond

商品のお問い合わせに関しては
info@c-bond.net
どうぞお待ちしてます

■  最近の記事

■  最近のコメント

■  最近のトラックバック

■  カテゴリー

■  リンク

■  月別アーカイブ

■  QRコード

QR

■  ブログ翻訳

powered by 電脳PC生活
powered by Silver Windows

■  FC2おすすめ

■  FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

■  スポンサードリンク

■  ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。